電気窯工事ついに完了!
窯が到着したのが2週間前。アパートメントの電気技師に連絡をしてもとんと返事がなく、部屋にどーんと鎮座する窯を見ながら、これが動く日一体いつになるかしら、、、とまたまた悶々する日々を過ごしていました。アパートメントの電気技師を諦めて、どこかから他の電気技師を見つけてこようかなと思った矢先、ついに電気技師が訪ねてきました。一通りの説明のあと、「最近忙しくって、、できる限り早くやれるようにするよ」という電気技師くんに、ここを逃したら次の来訪はまたいつになるかと帰り際(普段はしない)チップを渡すと話がはやいはやい。次の日にはアパートの電気技師に紹介された電気技師サイーディさんが家にやってきました。
このサイーディさん、約束の時間ぴったりに到着し(ここでは珍しいこと!)、こちらが1言ったら10理解してくれる凄腕の方でした。サイーディさんにとって初めて見る窯を前にして、やってもらいたい工事や懸念を伝えると、まずはつないでみようと簡易工事をして動作を確認、その後、もっと太いワイヤーで電気を引こう・ブレーカーも窯専用のものを設置しようと、次の日に必要な資材を携えてやってきて(またまた約束の時間ぴったり!)工事を終えてくれました。
無事に電源が入り、ひとまずホッと。何か問題が起こったらすぐ連絡してねとサイーディさん。信頼ができる電気技師に出会えてラッキーでした。
作品はインスタグラム Conya_ceramics にアップしています。Follow me!!
陶芸ランキング参加しています。応援クリック励みになります。Thanks:)♪
ボーメ計をつくる
撥水剤と同じく、またまた橋本忍さんの動画を参考にボーメ計をつくります。
スプレーと重りをテープでぐるぐるくっつけて、
先日イギリスから届いた釉薬を水に溶き、説明書きにあった適正な割合で透明釉をつくります。
浮いたところに印のテープをつけて完成です。日本にもどったらボーメ計を入手したいけれどひとまずはこれを頼りに釉掛けを行います。
作品はインスタグラム Conya_ceramics にアップしています。Follow me!!
陶芸ランキング参加しています。応援クリック励みになります。Thanks:)♪
撥水剤をつくる
橋本忍さんの動画を参考に撥水剤をつくります。材料のひとつ、シンナーを買いに近所のお店に。
適正量を測り、混ぜます。
油性のインクがどこにも見つからず、水性のものをいれてみちゃえ!と入れてみたのが失敗のもと。溶けません。
濾してみよう(懲りないヤツですね、、)と 美濃紙で濾してみます。
一応テストしてみましたが失敗。つぶつぶが気になる。。。撥水効果も心なし薄いような。(濾したのも間違いだったか、、、!)
後日、インクを入れずにシリコンとシンナーだけでもう一度作ってみました。こちらは成功。自分ひとりで使うものなので、ひとまずはこれでいいかなと妥協します。油性のインクが手に入ったタイミングで色付き撥水剤にアップグレードする予定です。
作品はインスタグラム Conya_ceramics にアップしています。Follow me!!
陶芸ランキング参加しています。応援クリック励みになります。Thanks:)♪
発泡スチロールを発見
通っている精肉魚屋さんが通販を始めたことを知り、利用してみることに。日本の商店街のお肉屋さんっぽくカウンター越しにあれこれ指差して商品を買うスタイルも好きだったけれど、ポチポチするだけで指定した日時に家まで届けてもらえるのはやっぱり便利です。
初めての利用だったので何が売られているのかなとすみからすみまでチェックしていると、なんと、発泡スチロールを発見。
作品をゆっくり乾かすのに重宝する発泡スチロール、日本のようなホームセンターが無いケニアでは、今の私の活動範囲では見つけられなかったのです。代わりにプラスチックの衣装ケースを使ったりしていましたが、これからは発泡スチロールで作品を乾かせます。
思いがけず、嬉しい収穫があった日でした。
イギリスからケニアに窯がくるまで7 完!
4月16日にイギリスの倉庫に届いた窯、22日に貨物飛行機に載ってケニアにやってきました。運送会社から連絡があったのは24日の朝7時半。荷物もうピックアップできるよとのこと。
わー、嬉しいと思いつつ、重く大きいものなので配達をお願いしました。窯購入のヒントをくれたドムによると、荷物がケニアについてから家に配達されるまでが長く時間がかかったとのことで、今度は運送会社への催促の日々がはじまるのかとどきどき(半分諦め)。
ところが連絡があってから2日後の今日、運送会社から今からいくからと突然の嬉しい電話が。
そうして、無事、我が家に窯がやってきました。Skutt社製。設置工事がまだなので気が抜けないけれど、器が焼けるまでもう少し、のはずです。